一目均衡の雲の意味について考えた-Day15
やったこと
- 本日の朝メモ(2017年1月24日)
- 2016年11月16日(水)00:00(GMT)に時間を設定(つまり11月14日(月)終了時点)し、過去チャートでのマーケット分析・トレードストラテジー策定トレーニング
- その他気づき
1.本日の朝メモ(2017年1月24日)
2.バックデイトしてトレーニング
2016年11月15日(火)終了時点のユーロドルマーケットと環境認識
- ユーロドル日足
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- 週足の基準線転換線が下向きでかつ、レートはその下方に位置して売り優勢。
- 日足の基準線転換線も下向き〜フラットで一致。その下をレートが走り売り優勢。
- レートは1.08408で上値を抑えられレジサポ逆転しかつ長い上ヒゲを形成。
- 4時間足
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- 日足基準線転換線は一致してその下をレートが走る
- 4時間足基準線転換線も下方向で、さらにレートが下に位置し、売りモード全開と言える。
- 1時間足
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- 4時間足の基準線転換線の下だが、1.0710付近でサポートライン形成。
- 1時間足の基準線転換線で見ても売り優位。
- 5分足の1日の動き
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- やはり下げてきた後に1.0710付近で下げ止まりサポートラインを形成。
2016年11月16日(水)朝ユーロドルストラテジー
- 1時間足先行スパン2:1.0785にタッチして反転エントリー(上位軸に対し全て順張りなので可と考える)
- ただし損切りはどこに設定するか、疑問。。?とりあえず一つ前の先行スパン2の位置:1.08163(レジスタンスラインでもある)に設定。
でどうなった?
- エントリーラインまでは戻りがなかったが、先行スパン2を切り下げた1.0731もしくは1.0751で反転。反転からのダブルトップネックライン割れ1.0735でエントリーというのもアリだった(リーブオーダーは難しいが)。
3.一目均衡表の雲が意味すること(その他気づき)
一目均衡の雲の意味について自分なりに考えた。
- 先行スパン1,2はそれぞれの期間で売買された損益分岐点の平均値なので、雲の上か下かで買い方が優位か売り方が優位かに分かれている。
- なぜ先行スパン2が支えになりやすいのか?52本の長期の損益分岐線であり、上位足のトレーダーのポジションまで考慮に入るから。
- 雲が発生するタイミング、雲はいつ出来るのか?先行スパン1と2がクロス(一致)し、乖離が始まった時。つまり上昇局面では中短期の損益分岐ラインが長期的な損益分岐ラインを上回ったときで、買いが加速してきた時といえる。特に先行スパン1の傾きが大きくなって雲が発生することが普通で、その時は先行スパン1の中で転換線がトレンド転換することで傾きが大きくなりやすいし、基準線転換線共にトレンド転換すると一気に傾きが大きくなる。と考えると、長短トレンド変化で雲が発生しやすい。つまり雲の陰転陽転はトレンドが転換したといえる。
- 雲が陽転している相場は、買いが勢いがあるため、レートが上に位置していれば、先行スパン2は長期の損益分岐ラインとして、買い支えのサポートラインとして機能しやすい。
- 言い換えると陽転している環境下で先行スパン2に近づいた状態は、上位軸のトレーダーにとっては絶好の押し目買いポイントという見方が出来る。雲はオシレーターのような働きをし、相場の強弱を示す。