Sえこんはっく

兼業FXトレードの戦術メモ

仕入れコストを下げる重要性、不動産なら借入金利でFXなら取引コスト-Day55

本日は手持ちの不動産の所用で一日時間を費やしたため、トレーディングスキルのトレーニングは無し。
先輩の不動産投資家さんにビジネスでお会いし、お話を聞く機会がありました。
 
そんな中投資ビジネスに関して、思うことがあったのでメモ。
しっかり収益を上げていくためには、そのほかのビジネスと同じく仕入れコストがとてつもなく大切だと改めて認識。
不動産の場合の資本の仕入れコストとは銀行借入つまり融資の金利のこと。
 
金利が1%も違えば、それだけで一部屋の空室リスクを吸収できるくらいの収支が改善する。
今日お会いした不動産投資家さんはこの部分にしっかり対峙して、金融機関の新規開拓やそのための情報整理などをきっちり行なっていた。
 
不動産は長期投資だから、金融機関とうまく付き合って、仕入れコストを削減することが収益を安定化させる上でも大切だし、これが高いとボディブローのように効いてくる。
 
FXの場合は、取引の機会を仕入れるというふうに考えると、仕入れコストとはトランザクションコストということになろう。
これは提示されるスプレッドと、スリッページなど、FXのトレード機会を提供するFXブローカーの要素と、取引回数の2つ分解される。
 
1分単位でのスキャルピングだと、期待リターンは小さいため、スプレッドコストが大きくなってしまうし、何度も売買するので取引回数そのものが増えて手数料が増えてしまう。
 
利益をしっかりリテインすることで、リスクを吸収することができる。
そのためにも余計な取引はしない、しっかり動くラインを見極める、というのを大切にしていきたい。