Sえこんはっく

兼業FXトレードの戦術メモ

ユーロドル・ポンドドル・ドル円の長期トレンド-Day20

スイングトレードの利益確定に関して、まとめてみた。
 
とにかくトレンドの対局を読むことが重要。
ブレイクよりもトレンドが発生したかどうかに意識を集中する。
そういった意味では、トレンドが綺麗な通貨ペアを選ぶのも良いのかも。
 
短い時間軸で不安になり、思わず決済とかしたくなる。
でもそういう時に時間軸を短くしてルールを破らない。
みんなやっているからこそ、やらないことで劇的に変わるんだろうと思う。
必要なのは勇気かもしれないけど、それを裏付けるだけのロジックと経験値と思う。
 
ちょっと日常とは視点を変えて、
どの通貨ペアがトレンドが発生しているのか、ユーロドル・ポンドドル・ドル円を日足で過去1年強の範囲で比較してみる。
 
ユーロドル(EURUSD)
  • 2016年5月に高値をつけて以降、全体的には下げトレンド。
  • 6月のBREXITでダブルトップのネックラインを破るがその後大きく回復。
  • ただし8月中旬の戻りでは高値は更新されず、そこから緩やかだが下げトレンドへ。
  • 11月の米大統領選でトランプ当選のタイミングで再び大きなEUR買い戻しで上ヒゲが伸びるが8月の高値は更新されず、下げが大きくなる。
  • 2016年12月頭の調整は11月の戻りからの半値戻し。
  • 12月末にレンジから1ヶ月半に渡り戻しが入っている状況。
  • ただし先週金曜日にトレンドラインを一度割って戻したところ。終値はライン上だが、トレンドラインだけに下げ始めるとトレンド転換もあるかも。
  • 先週末はもっと短い時間足でもトレンド変換しそうなチャートだったが、米Q4GDPのネガティブサプライズでドルが売られた。ファンダメンタルズ的には1/30(月)22:30の米12月個人消費支出。あとは、金利差がドル買い要員として大きいので、FOMC関連のイベントや発言に注目。1/31と2/1にFOMCが開催予定。日本時間で2/2(木)04:00に政策金利発表。
 
ポンドドル(GBPUSD)
  • 2016年10月6日のフラッシュクラッシュの下ヒゲが効いている。
  • 直近はレジサポ逆転の直近高値の更新ができず、高値を切り下げている。
  • ユーロよりはわかりやすい気もする。
 
ドル円(USDJPY)
  • 大きくはドルの下げトレンド。
  • ただしBREXIT以降はペナント形成し、9月末にペナントを情報ブレイクしてからはドル買い。
  • そして他の通貨と同様、12月中旬からドル売り。ドル円はダブルボトムからの反転するかしないかの注目レンジ。

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まとめ
ユーロドルとポンドドルは高値を切り下げるかどうかのポイント。
ドル円はダブルボトムからの反転上昇ブレイクがあるかどうかのポイント。
 
全体的にドルに対し買い戻しが本格化するかどうかがポイント。
日足だけのパターンを見ると、ドル円のロングが伸びる余地ありそう。