デモトレードをする理由としない理由について考えた-DAY19
デモトレードするかどうかを決める。
ここまでバックデイトでの練習を約15日分やってみて、なんとなくスイングトレードに関して、トレードストラテジーの作り方も固まりつつある。
そろそろ次の学習ステップへ進みたいが、デモトレードするかどうかを考える。
デモトレードの功罪
まとめると、デモトレードをして意味がある場合と、意味がない場合がある。
それは、人によって異なる。
まず、デモトレードするメリットを調べてみると、以下のようなメリットが上がる。
- FXに慣れる。
- MT4の使い方を学ぶ&MT4に慣れる。
- 感覚をつかむ(!?)
逆に、デモトレードは意味がないという論理は
- 実際の資金が動かないので、損切りの怖さや利益確定のタイミングに真剣に向き合いきれない。
- そのため実戦で再現できないので、経験値とならない。
といったところ。なので、デモトレードはしないことにした。
僕がデモトレードをしない明確な理由
僕の場合はこれまでデイトレをやっていたのでFXが初めてではない。
しかもMT4も裁量トレーディングでの使い方は理解しているので、操作性も問題ない。
また、デモトレーディングによって「感覚がつかめる」というのは個人的にはそうは思わない。
感覚は実戦とデモで大きく異なる。
実際にエントリーして、含み益や含み損を抱えた中での利益確定や損切りだから、どちらの方向でもストレスを抱えた上での決断となる。
ポジションを持っていると、マーケットの見方にも自然とバイアスが生じてしまう。
そういう意味では、今回の僕の場合、一番良い方法は、少額ロットで実戦を積むということになりそうだ。
と同時に、バックデイトでのシミュレーションは時間軸や利確幅をPDCAサイクルで学ぶのにとても良いと言える。
ロットが増えてもやっていけるルールを作ることが大切
今、自分に一番必要なのは、ロットをガンガン増やしてもトレードできる自分のしっかりしたルールづくり。
それにはポジションを持ってストレスがある中でしっかりとしたロジックでトレードできるかどうか?が克服すべきポイントなので、このタイミングでのデモは成長を遅らせるだけでなく、むしろ実戦では障害にすら成り得ると考える。
ということで、そろそろ少額でエントリーしていきたい。
デモトレードをやった方がいい場合
もちろんFXを初めてやってみる人だったり、MT4を初めて使ってみるという場合は、デモトレードはやった方が良いと思う。
FXが初めての場合は当然デモからスタートすべき、と思う。
そして操作性に慣れない場合も、売り買い逆にしたり、発注や決済方法でできることとできないことを知るためにも、デモトレードから始めるべきかな。
でも、繰り返しになるが、裁量トレードの「裁量」の部分を磨いていくためのデモトレードの意味は?である。。