Sえこんはっく

兼業FXトレードの戦術メモ

トランプ当選で考える、イベントリスクはイベントの優位性を見てないなら回避すべし-DAY10

やったこと
  • 2016年11月9日(火)00:00(GMT)前に時間を設定し、過去チャートでのマーケット分析・トレードストラテジー策定トレーニング
  • スイングトレードで、チャートに向き合えない日中もなるべく1〜4時間ごとにレートチェックをする習慣づけ。
 
■ユーロドル日足
  • 週足レベルの大きな下げ局面で見た戻り局面6月〜8月の安値・高値の半値で週足基準線でもある1.1145で下げに再度転じた。さらに直近の戻りの半値1.0995にまもなく到達。
 
■ユーロドル4時間足
  • 日足で見た1.0995の半値ライン付近を見ると戻り中のレジスタンスラインあり。
  • トレンド転換したかにも見えるが、直近のダブルトップは高値を切り下げておらず、ちょっと心細い。エリアも日足転換線を明確に割るまではちょっと待ちたいところ。
  • あとは1時間足で、損切りラインになりそうなところを考えて見る。
 
■ユーロドル1時間足
  • 現在サポートラインになっている1.1027か、直近のレジサポラインになっている1.1035の少し上がロスカットラインとなるか。ラインとしては1.1036が高値を切り下げるダブルトップのネックライン割れになっており、直近でレジサポ転換しているため、こちらの少し上をロスカットラインとして設定。
 
■この局面で想定するリーブオーダー
  • ショートエントリー@1.0992、ロスカット@1.1039、利確@1.0903
  • 利確ラインは4時間足の上昇が確定したラインと安値の半値ラインを採用。
  • この時のリスクリワード比率は50:89。ちょっと比率悪いかな。。
 
■課題
  • 4時間足レベルで、日足基準線と転換線どちらも抜けるのを待つと、どんどんリスクリワードが悪化する。これに対するには、利確をもっと伸ばすラインを見つけるか、損切りをタイトにするかのどちらか。
  • 利確をもっと伸ばすには、安値の1.0850付近の安値更新をターゲットにするかどうか?
  • ロスカットを絞るには・・・?
  • 米大統領選イベントは無視して良いのか???
 
 
■で、どうなった?

 

  • トランプ当選で全部吹き飛ばす。
  • しかも設定したエントリーラインにちょうどエントリーして、すぐにロスカット、さらにその後に①日半かけて利益達成するという悲しい。
 
■気づき
  • イベントリスクは徹底回避。そこの優位性でシナリオ構築していない。
  • ふと、予想をしてしまっていることに改めて気づく。予想をすると、自分の期待が入ってしまうのでダメだと思う。予想するのではなく、動きを想定して対処するということがポイントだと思う。だからこそ、優位性をしっかり把握して、優位性のあるマーケットでエントリーすることが大切。